最初の仕事を教えてください。 ビルの敷地内（屋外）で開催されるイベントの臨時清掃の見積作成と手配です。当ビルでは毎月のようにイベントが開催されています。多くのお客様の来場が予想される際には、屋外トイレや喫煙所の臨時清掃を行います。イベントの管理会社と清掃会社と連携し、イベント当日までに滞りなく手配を進められるよう、机上カレンダーにイベント日程を書き込むなどして期日管理を徹底しています。毎月開催されるイベントのため、見積作成から受注、作業完了までの事務作業ができるようになりました。

成長を感じた瞬間・エピソードを教えてください。 さまざまなことに自ら気がつくようになったときです。配属当初は、さまざまなビルのルールを知ることや届出・申請書を受け付けることに精一杯で詳細まで確認できず、後になって手間がかかってしまいました。しかし最近は、経験を積んだことで注意すべき点や要点を掴めるようになりました。
ビル作業時に提出される届出を受け付ける際に、流れ作業で処理するのではなく、受付前に詳細を確認できるようになりました。作業時の騒音有無の項目では、騒音なしとなっていても使用工具や作業内容から騒音の発生を想定し、作業直下階のテナント様に周知する方が、後々のトラブル回避につながるところまで自ら気づけたときに成長を感じました。先輩から「よく気がついたね」と言っていただけて、少しずつですが、視野が広がっているように感じていて嬉しいです。

仕事をする上で心がけていること、
先輩に教わって大切にしていることを教えてください。 Human Building 5つのアクションのうちのひとつ、「ビルの中のすべてのできごとに興味をもとう」に基づき、トラブル発生時に実際に現場に行き、自分の目で状況確認して対応することを心がけています。以前は周囲の対応スピードについていけず右往左往していました。先輩から「若手のうちからいろんな経験をしたら、数年後にはすごく力になっているよ」と教わり、とにかく先輩について回ることで、さまざまな経験をしました。
漏水・断水・警報発生やお客様対応など、ビルではさまざまな対応が必要になります。今はまだひとりではなにもできなくても、先輩たちがどのように対処しているかを学び、今後に活かすため若手のうちからたくさん経験して自分の糧にしたいと思います。

最初の仕事を教えてください。 担当ビルの現場業務を知ることです。管理業務の実務教育ではビジネスマナーや基本的日常点検を行い、現場業務の実践を行いました。事務業務では、作業届受理からの手順や書類管理、行政書類やお客様に提出する書類についてを学びました。作業届受理では、対応中または今後対応する作業工程を学びました。点検では、作業時の注意箇所や設備異常かどうか、いつもと違うところがあるかなどの確認をしました。

成長を感じた瞬間・エピソードを教えてください。 不具合をひとりで一次対応できたときです。建物内の設備は日常巡回のほか、月に一度の点検があり、不具合の有無の確認をします。使用頻度の高い設備には不具合が多く発生します。そのなかでも水回り設備は不具合の発生が多く、水が流れない・石鹸が出ないなどお客様から連絡があった際は、一次対応を行います。汚れ・部品の消耗・配線によるものなど、さまざまな不具合の原因を特定し、設備を分解して部品の交換・清掃を行い、正常な動作になるよう作業します。設備構造や過去の対応を確認し知識をつけることで、ひとりで一次対応できることに日々成長を感じます。

仕事をする上で心がけていること、
先輩に教わって大切にしていることを教えてください。 「早く正確に」です。計画的に設備更新を行い、安全な状態を維持していますが、建物は年月が経つにつれて老朽化するため、さまざまな不具合が発生します。
設備の不具合対応をする際は、即対応することもあれば協力会社と調査を行ったり、見積作成や作業日程の調整を行うなど、故障・異常の状況にもよりますが、修理まで時間がかかることがあります。
特に、お客様が利用される箇所での不具合は、対応中使用することができないため、ご不便をかけてしまいます。そのような状況をできる限り早く抑えるために「早く正確に」仕事を行うことを心がけています。 ※緑のヘルメットは旧ヘルメットとなります。

最初の仕事を教えてください。 毎日行われる巡回点検が主な業務でした。初めは、稼働中の実機を見て、どんな状態が異常であると判断すればいいのかわかりませんでした。しかし、先輩にどのようなトラブルが発生するかを聞き、毎日巡回業務を行っていくことで、機器の変化に気がつくようになりました。聞こえる音の高さや臭いの変化など、些細な変化が後に大きな不具合となることを学び、ルーティンワークでも責任のある大切な仕事であると感じました。

成長を感じた瞬間・エピソードを教えてください。 緊急対応をほとんどひとりで行ったときです。テナント様専用部内の加湿器の警報が発報し、ドレンポンプを交換する必要があったのですが、脚立使用の高所作業および水を扱う危険作業のため、これまでは先輩のサポートとして対応していました。しかしその日は脚立に登り、異常確認、機器停止、ドレンパン内の排水、そしてポンプの交換・復旧までの作業を、先輩の指示を受けながらほとんどひとりで行うことができました。
テナント様の目の前で作業を行ったため緊張しましたし、足場の悪い危険作業でしたが問題なく対応することができました。達成感や楽しさとともに、自身の成長を感じることができました。

仕事をする上で心がけていること、
先輩に教わって大切にしていることを教えてください。 自ら仕事を貰いに行くことです。配属当初は忙しい現場でマニュアルが揃っておらず、仕事に対して漠然とした不安を抱えていました。そのときに上司から言われた言葉が「自ら仕事を貰いに行く」でした。
ビル管理はイレギュラーな対応が多いため、座学だけでなく、実際に機器に触れて修繕を経験することで知識を定着させられると感じました。
誰でもはじめは初心者です。わからないことは恥ずかしいことではありません。勇気を出して「触りたいです」「見たいです」「連れて行ってください」と自ら伝えて行動することが、成長や自信につながると考えています。 ※緑のヘルメットは旧ヘルメットとなります。

最初の仕事を教えてください。 トイレ修繕が最初の仕事でした。まずトイレの故障状況確認と応急処置をします。故障状況確認後、メーカーに修繕依頼をして作業日程の調整・作業当日の立ち会いを行います。修繕完了後は見積書と作業報告書を作成し、オーナー様に提出します。
仕事内容としては簡単ですが、修繕依頼や立ち会い、見積書と作業報告書の作成まで自分で行うため、仕事の流れを覚えるのに良い経験となりました。

成長を感じた瞬間・エピソードを教えてください。 任される仕事が増えてきたときに成長を感じました。初めは小規模修繕や先輩のお手伝いが主でしたが、徐々に大規模修繕や定期作業、お客様への修繕提案などを任されるようになり、段々と私が主体となって行う仕事が増えてきました。
大規模修繕や定期作業は、工程や作業日程の調整、見積書や提案資料の作成などやるべきことが増えましたが、それを任されることが成長している証拠だと感じています。

仕事をする上で心がけていること、
先輩に教わって大切にしていることを教えてください。 スピード感を大切にしています。慎重になりすぎて一つひとつの仕事に時間がかかってしまい、修繕対応が遅くなってしまうことがありました。そんなときに先輩から「慎重に仕事をすることは大切なので問題はないが、スピード感も大切にしてほしい」とアドバイスをいただきました。
期限のある仕事に時間がかかってしまうと支障が出ますし、対応できる仕事量も減ってきてしまうので、経験も少なくなってしまいます。そのため、今はスピード感を意識して、慎重に仕事を進めるようにしています。

最初の仕事を教えてください。 大崎グループは、巡回管理物件を担当する部署です。初めは先輩方の巡回管理業務に同行し、管轄管理物件の特性を教わったり、お客様への提案や説明の仕方・話し方、折衝の行い方を見て学びました。また、お知らせや見積書作成など、比較的簡単な事務処理のお手伝いも行いました。今後、ひとりでどのような業務を行う必要があるのか、全体像を捉えられるよう意識して仕事に取り組みました。

成長を感じた瞬間・エピソードを教えてください。 ひとりで設備不具合の報告から改修の提案・作業完了までできたときです。初めはなにもかも先輩に聞いて業務を行っていたので、時間がかかっていました。しかし、スムーズに報告・提案・手配を進められるようになり、成長を感じました。またお客様から「早く対応してくださって助かった。ありがとう」と言っていただき、大きなやりがいを感じました。

仕事をする上で心がけていること、
先輩に教わって大切にしていることを教えてください。 巡回ビル担当は対人業務が多いため、お客様と密に接することを心がけています。信頼関係を築くことで相談をいただくことが多くなり、より「安全・安心・快適」をつくることができると考えています。基本ではありますが丁寧な挨拶・話し方を意識しながら業務に取り組んでいます。
また、ビルで迅速に対応しなければならないトラブル（配管からの水漏れ・空調機の故障など）に対し、少しでもスムーズに対処できるよう、協力会社とのコミュニケーションも大切にしています。

最初の仕事を教えてください。 竹橋グループで管理している各物件の場所や設備、協力会社やオーナー様、鍵の種類、点検手順などを覚えることから始まり、常駐しているビルの記録取りや管理している巡回物件の点検・検針業務、当日のトラブル対応を行いました。
今は上記に加えて、立会業務や常駐ビルの代理出勤、定例会での報告、見積書・契約書などの書類作成、テナント様対応などを行っています。

成長を感じた瞬間・エピソードを教えてください。 ひとりで対応を任されるようになったときです。これまで先輩と一緒に対応していた、設備異常の緊急対応、漏水対応、安定器などの交換作業を、ひとりでできるようになりました。どんなときにどの計器を使うのか、自ら判断できるようになったことや一次対応のほか、その後の流れもひとりで手配するなど、先輩の手を借りずにできることが増えたと感じています。
また、夜間や休日作業も任されることが増え、業務の幅がさらに広がったと感じています。

仕事をする上で心がけていること、
先輩に教わって大切にしていることを教えてください。 常に相手の立場になって考えることです。先輩によって対応の仕方や考え方が違うため、さまざまな意見を取り入れながら状況を見極め、お客様にとって最善な方法はなにかを常に考えるようにしています。
また、最善の方法で対応するだけでなく、こんなところまでやってくれるんだと思ってもらえるような、プラスαの対応を心がけています。そのために、日常業務の合間に実際にビルに赴いてお客様目線で巡回、事前に資料やデータを使って調査、協力会社に直接話を聞くなどして、あらゆる情報を収集できるように日々努めています。

最初の仕事を教えてください。 テナント様のビル入居工事や原状回復工事、ビル資産の改修・修繕工事の現場管理業務を行いました。
工事部は、工事のプロジェクトマネージャーと言われています。ビルのオーナー様・テナント様、実際に現場で工事作業をする協力会社のパイプ役として、円滑に工事を完遂させることが最も重要です。パイプ役として、オーナー様やテナント様へ工事内容をわかりやすく説明し、納得いただく必要があります。ビジネスマンとしての知識だけでなく、工事の施工方法や施工順序などの現場知識も必要となるため、工事の現場管理を行いながら、職人さんと積極的に接して、現場知識をつけるように努めました。

成長を感じた瞬間・エピソードを教えてください。 テナント様のレイアウト変更工事を完遂させ、「ありがとう」のと言っていただいたときに成長を感じました。
工事部では案件発生後、現場調査・価格交渉・遵法性確認・契約処理・現場管理とさまざまな業務があります。テナント様とメールや電話でやり取りを綿密に行うことで、徐々に信頼を得ることをやり取りを通して感じていました。特に工事は安全第一なので、信頼がないと現場でも安心感を与えることができません。そのため、テナント様から「安心して工事を任せられる」と言っていただいたときは大変嬉しかったです。
知識ゼロのところからひとつのプロジェクトをやり遂げるまで成長できたことが、目の前のビル内装ができあがっていく過程と重なり、感動したことを鮮明に覚えています。

仕事をする上で心がけていること、
先輩に教わって大切にしていることを教えてください。 「段取り八分」と「安全第一」を常に心がけています。現場では天井裏や床下など、日常生活では見ることのない場所で作業するので、想定外のことが起こります。各関係者に事前確認を行い、不安を払拭しておくことが、円滑に業務を進めるために重要になります。俯瞰して常に次の事象を予測し、段取りする力が大切です。
また、工事はとにかく安全第一です。ヘルメット着用や工具の正しい使用方法を確認し、安全管理を行う必要があります。私が実際に工事作業をすることはないため、客観的立場から危険予知を行い、安全が担保されないときは作業しないと判断することもあります。職人さんを守り、オーナー様やテナント様の希望に寄り添う。その想いを達成するために、日々奮闘しています。

最初の仕事を教えてください。 現場を見て回り、知ることでした。担当物件の設備を担当する先輩方に同行し、設備の知識や担当物件の特性などを学びました。その後、お客様とお話しする機会があった際に、現場を見たからこそできた話が多々ありました。
営業担当は現場を見る機会が設備担当より少ないですが、早いうちから現場を見る大切さを知り、知識の土台をつくることができました。

成長を感じた瞬間・エピソードを教えてください。 ひとつは担当物件のオーナー様から「信頼している」と言っていただいたときです。担当になってからずっと前任者との知識量・説明力に差を感じていました。本当に自分が担当で良いのかと悩むこともありましたが、日々愚直に取り組んだおかげか「信頼している」と言っていただいたときは、自分でも少しは役に立てている！と感じました。
もうひとつは、新規物件の管理受託に携わったときです。それほど規模の大きくない物件でしたが、いちから管理仕様、金額調整をして受託できた際に、成長を実感することができました。

仕事をする上で心がけていること、
先輩に教わって大切にしていることを教えてください。 「信頼関係」を最も大切にしています。私たちの仕事は建物を運営・管理することです。お客様とはなにかを売って終わりではなく、長期的な付き合いが必要になります。そのため、目先の利益を求め、信頼を失うことが最も避けるべきことと考え、目先の利益に飛びつかずお客様に寄り添って仕事をすることを心がけています。
その結果、顧客満足度アンケートでお褒めの言葉をいただくなど、徐々に成果が出てきており、今後も信頼関係を大切にしていきたいと考えています。

最初の仕事を教えてください。 オーナー様から依頼を受けたビルの見学会の企画・運営です。来館するお客様の求める内容と、見学を円滑に行うためのスケジュール作成やテナント様への連絡など、さまざまな要素を考慮しながら先輩方と計画を立てました。当日は約40名の方が来館され、とても緊張しましたが、自分も見学会に関わり主体となって仕事をすることができました。
仙台支店はこのようなイベントごとも若手社員が主体となって動けるところが魅力であり、やりがいも大きいと感じます。この経験が今のビル運営業務にも役立っています。

成長を感じた瞬間・エピソードを教えてください。 協力会社とうまく連携を取り、さまざまな課題を解決できたときです。新築竣工物件の担当になり、ゼネコン様やオーナー様との定例会を通して、ビル設備の確認事項や運営上の改善事項の相談などを行いました。特に、是正作業は竣工後の入居工事もあるなかで、ゼネコン様・サブコン様と協力して調整を行う必要があるので難しいところもありました。
工夫して課題を解決して、オーナー様に納得いただけたことにやりがいを感じ、成長につながっています。さまざまな協力会社と協働しないと成り立たない仕事のため、コミュニケーションが建物管理の成果に反映されます。これが不動産管理業ならではの魅力であり、やりがいや成長を感じられるところだと思っています。

仕事をする上で心がけていること、
先輩に教わって大切にしていることを教えてください。 業務の先々を見据え、入念に準備を行ってから行動することです。先輩方は仕事をする際に、「段取り」を大切にしています。不動産管理は定型的な業務があるなかで、イレギュラーな業務も多く、この両方において迅速な対応が求められます。慌てて場当たりな対応をすれば余計な手間が生じ、対応が遅れてしまいます。
私も初めのころはとにかく目の前の課題を対処しようとしてしまい、対応が遅れてしまうことがありました。しかし業務を経験していき、事例を把握して業務を事前準備できるようになると、対応スピードや業務の完成度が向上しました。経験したことを現場で活かすことを忘れず、「段取り」の感覚を掴めるように日々意識しています。 ※緑のヘルメットは旧ヘルメットとなります。